もふもふ黒ラグ in Australia

野良猫から生まれた黒猫ルナ♀と、母猫の育児放棄で我が家にやって来たラグドールのアッシュ♂との暮らし(つω`*)

卒業生ビザ (Temporary graduate visa)

オーストラリアの大学、大学院で2年以上のコースを修了すると卒業生ビザ(temporary graduate visa)というのがもらえます。


Subclass485です。



このビザの所有期間は学校も仕事もフルタイムで制限なくやれますヾ(*・ω・)シ ワーイ



50歳以下であることや、オーストラリアに現在居住していること等も条件にあります。


ここで一度確認していただきたい条件が


最初に学生ビザを取得したのが2011年11月5日以降であること。



私の知り合いが卒業生ビザを申請しようとして、移民局から申請資格がないことを告げられました。


彼女が2007年に語学留学でオーストラリアに行った際に学生ビザを取得していたからです。


意外にも周りに同じような理由から申請を諦めたという方が多かったので、確認してみてくださいね。



さてオンライン申請の際に必要なものは


1. パスポートの写真ページ


2. パスポートサイズの写真のコピー(x2)


3. Birth certificate (戸籍の翻訳)


4. IELTS スコア


5. 健康保険のレシート


6. オーストラリアの警察証明


7. 大学院発行のcompletion letter


8. 大学院発行のcourse transcript



私が申請した時は以上8点を送りました。


オンラインでフォームを埋めた後、支払いまで済ませると自分のページからドキュメント(上の8点)を添付できる画面に飛びます。



移民局のホームページには、ドキュメントにJPさんからcertified copyのサインをもらうようにと書いてありますが、オンライン申請の場合カラースキャナーを使えばcertified copyの必要はありません。


スキャナーを持ってなかった私はiphoneで撮影した画像を添付しましたが、ビザ取得に問題なかったです(笑)


でも鮮明であることが前提ですのて、スキャナー推奨です!



1. パスポートの写真ページ

写真のページですね。

私は7年前に作ったパスポートの写真なので、空港でいつも顔写真が機械に認証してもらえません(泣)



2. パスポートサイズの写真のコピー(x2)

オンライン申請だとサイズ無視です。

とりあえず私は最近撮った証明写真を二枚並べて撮りました。

裏に署名が必要なので、裏返した写真も撮って添付。



3. Birth certificate (戸籍の翻訳)

日本で役所から戸籍謄本を取得して、領事館で翻訳してもらいました。

3日くらいですぐ出来上がります。

戸籍謄本は取得して半年以内ものがいいと聞きましたが、絶対じゃないみたいです。

領事館に確認してみてくださいね。



4. IELTS スコア

他にTOEFLやケンブリッジ英検等でも大丈夫です。

私はIELTSにしましたが、Generalでトータル6、私の時は各bandも6でしたが、今は各bandは下がったみたいです。



5. 健康保険のレシート

medibankやallianzも卒業生ビザ用の保険を出しています。

保険に入らないとビザが取得出来ないので、申請前にネット申し込みをしてください。

保険会社から送られてくるレシートを添付したら大丈夫です。



6. オーストラリアの警察証明

ネットで取り寄せられます。

Name check onlyで、section8でcode33を選択してください。

1週間ほどで郵送されます。



7. 大学院発行のcompletion letter

修了したことが書いてある紙です。

卒業後大学院に伝えたらすぐに発行してもらえます。



8. 大学院発行のcourse transcript

どんなコースを受けたのかと、成績も記載された紙です。

大学院に発行してもらえます。



私の申請時と現在は多少異なるかもしれないけど、だいたいこんな感じでした(。・ω・。)


詳しくは移民局のホームページを確認してくださいね!


申請したらすぐに移民局から確認メールが届き、約2週間後にビザがおりたと思います。



ビザの期間が2〜4年と人によって違いますが、一般的に学士と修士は2年で、博士になると3,4年だったりするみたいです。



私は2年有効なビザでしたが、そのビザを1年以上残した状態で、大学院在学中からお付き合いしていた方と婚約して永住権を申請しました(。・ω・。)



でもパートナービザに関しては沢山の方がブログに書いてらっしゃるので、私は端折らせていただきます(ό௰ὸ)



卒業生ビザを考えている方の参考になると嬉しいです(^^)♡



\ニャーン!/

大学院の授業

私はオーストラリアでの大学院留学しか分からないので、オーストラリアに限ってのお話をさせていただきます(○゚∀゚○)




では入学後の授業に関してのお話。




\バーン/




授業形態は大学院や学部、教授によっても大きく異なると思います。


私はMBAとツーリズムマネジメントの2学部を専攻していました。



MBAとツーリズム、どっちが印象的だったかというと、私の場合はツーリズムです。



観光業が生業のオーストラリアで学ぶツーリズム、授業がとっても楽しかったです。



大学院によると思うんですが、うちの大学院は授業が1コマ4時間で、だいたい半分が講義、残りがチュートリアル。


チュートリアルの時間は、講義で習ったことをベースに自分たちで内容をもう一度アウトプットしながら確認する感じです。



6人程度の少人数グループに分かれて、先生から実在する観光地を渡されます。


その観光地の問題点を講義で習ったことをベースに見つけ、解決策を考える。



交通の便はどうか。


お客さんが迷わないよう中に案内があるか。


天気に左右されるか。


お客さんが理解を深められる工夫はあるか。


子ども向けの説明はどうか。


ライバルになる存在はいるか。


収益はどうか。


環境への配慮はあるか。


従業員の満足度は高いか。




挙げだすとキリがないけれど、約2時間パソコンを使ってその観光地について調べながら問題点を出し、解決策を出して教授からアドバイスをもらう。


私の学部はそんな感じでした。



プレゼンもしょっちゅうあったんですが、ツーリズムは原稿を読みながらのプレゼンだと減点対象となるので、内容は皆暗記して臨んでいました。


内容やパワーポイントの見易さはもちろん、いかにオーディエンスとアイコンタクトを取れているか、必要ならジェスチャーを交え聞き取りやすいスピードで、尚且つ時間内にキッチリ終われるか。


私はあがり症で初めてのプレゼンの時はとても緊張したんですが、プレゼンを重ねるにつれて徐々に改善され、卒業前はプレゼンが好きになっていました(。・ω・。)

オーストラリア留学

私は今現在SNS類は一切やっていません。


そんな私がブログを始めた1番の理由は、うちの猫たちを誰かに見てほしい‼︎よそのおうちの猫ちゃん達も見たい‼︎癒されたい‼︎


というものです。



でもブログに書きたいことの中に、現在住んでいるオーストラリアの話もあります。



私がオーストラリアに来たのは2012年でした。


来る前はやっぱり不安で、ブログで沢山リサーチして、オーストラリアについて書いている方の記事を読みました。



そんな中で私がもっと情報が欲しい!と思ったのは、オーストラリアで大学院留学をしている方の記事。



私が単身オーストラリアに来たのは大学院留学のためでした。



でも暮らしのことや語学学校の情報に比べると、大学院の情報というのはあまりありませんでした。


だから大学院を卒業して、いつか時間がある時にオーストラリアの大学院留学について少しでも情報を残して、これから留学する、もしくは興味がある方の参考になればいいなと思っていました。



私は卒業後に卒業生ビザというビザを取得したのですが、まだ出来て新しいビザゆえ私が申請した時はあまり申請に関しての情報も少なく、移民局のホームページだけを頼りに申請しました。



これから卒業生ビザの申請を考えている方の参考に少しでもなれば嬉しいです。




次の記事で大学院の授業に関して書こうと思います(。・ω・。)



\呼んだ?/